超簡単、暖房の温度を下げるだけのダイエット
暖房の温度を下げる、または止めるだけで身体が反応して体重が自然に減ることが明らかになりました。
体重が減るメカニズムは下記の通りです。
寒いほうがカロリーは燃えやすい
この研究を発表したのは、寒さとメタボリズム(代謝)について10年以上研究を続けているオランダの研究チームです。人間は寒い環境で体を発熱させる場合、寒くない環境よりも最高30%も代謝がよくなるとのことです。すなわち、ある程度寒いほうが、カロリーは燃焼しやすいというわけです。
気温17度で毎日2時間過ごせば体脂肪が低下
実はこの研究チーム、日本でも実験を行っていました。実験の結果によると、何人かの被験者が毎日2時間だけ気温17度という環境下で過ごしていたら、約6週間で体脂肪の低下がみられたそうです。
おまけに、寒さへの耐性もつく
人間は寒い環境に慣れれば、寒さに耐性がつくという結果も発表されています。実験結果によると、人は寒い中に1日6時間いれば、10日間で体の中の発熱量が増し、寒さへの耐性がつくといいます。北海道の人の方が、沖縄の人より耐性があるというのは、なんとなく想像がつきますね。つまり、このダイエットも最初の10日間を乗り越えれば、そんなに寒い思いもせずに痩せれる!かもしれません。
毎日のちょっとした努力でやせられるなら、試してみる価値はあるかも?寒いのがどうしてもダメという人は、同じちょっとした努力であれば毎日5分のボディケアが効果的です。
今、悩んでいる人も、太りにくい体質を造り上げてしまえば、あとあと楽になるはず。